ごあいさつ

ギャラリー

創作詰将棋
#025_13_2.83
h0460手.gif

 

▲1三香  △1二歩合 ▲同香成  △同 玉  ▲1三歩  △同 玉

▲1五香  △同 と  ▲1四香  △同 と  ▲3一馬  △1二玉

▲2二馬まで13手詰

 

香香

 

上野動物園の赤ちゃんパンダの名前が「香香(シャンシャン)」に決まった。祝賀詰は持駒香2枚の小品を。ほどなく7手目▲1五香からの7手詰が完成。すると持駒に歩2枚を加えれば玉方1一玉から始められることに気づく。そのうち1枚は合駒で出せることも。

 

初手▲1三香は非限定。10手目△同玉は▲2四銀成まで。こちらを作意にしたかったが、世の中甘くはなかった(笑)。(2018/05)

#024_15_2.67
h0450手.gif

 

▲2二竜  △同 玉  ▲3四桂  △3二玉  ▲3三銀  △同 玉

▲2二角  △3二玉  ▲3一金  △同 金  ▲同角成  △3三玉

▲2二馬  △3四玉  ▲3五金まで15手詰

 

リアル実戦型

 

実戦からの取材。4手目△3二玉の局面、相手は▲2二金(これもかなり際どかった)から迫り、惜しくも不詰。感想戦で私は「▲3三銀を心配していました」。どうやらぴったり詰んでいたというのが事の次第である。

 

形を整え、序の4手を加えた。初手▲2二竜の駒取りは異筋で指しにくいかと。この図を数名に見せたが、▲5三角から入り苦戦する人が多かった。(2018/03)

#023_09_2.77
h0440手.gif

 

▲5五角成 △5三角  ▲2三飛  △1四玉  ▲2五銀  △1五玉

▲3七馬  △2六角  ▲2四飛成まで9手詰

 

飛び石

 

2018年の年賀詰。初形飛び石。当初のアイデアは玉の位置が1一だったが、2路下にずらしても成立していることに気づいた。攻方玉方、双方の角が二度ずつ動くのはユーモラスかと。

 

飛び飛びだった初形が、詰め上がりでは一つにまとまる。但し8手目2六へは合駒を打ってもよい。そこは作意を「忖度(2017年の流行語)」してもらえると助かるのですが(笑)。(2018/01)

#022_11_2.59
h0420手.gif

 

▲4一金  △同 玉  ▲4二銀  △3二玉  ▲2四桂  △2二玉

▲1二桂成 △同 香  ▲3一銀打 △1一玉  ▲2三桂まで11手詰

 

初形「17」

 

2017年の年賀詰。初形「17」「実戦型」「盤面七色」のトリプル趣向である。初手▲4一金から▲4二銀の打ち換えが唯一の見せ場だろうか。以下は玉方5二角の利きに注意しながら迫る。

 

8手目△1二同玉は▲2三銀まで。10手目△3二玉は▲2四桂まで。せっかくなので、元日にちなんで(作意のように)△1一玉と雪隠に潜って詰められてほしいですね(笑)。(2017/01)

#021_27_4.72
h0410手.gif

 

▲8四桂  △同 金  ▲7三歩  △同 玉  ▲6五桂  △8二玉

▲6四馬  △9三玉  ▲8三金  △9四玉  ▲8四金  △同 玉

▲8三角成 △同 玉  ▲7三馬  △9四玉  ▲9五金  △9三玉

▲8四金  △9二玉  ▲8三金  △8一玉  ▲9一馬  △同 玉

▲9二歩  △8一玉  ▲7三桂不成まで27手詰

 

祝・盤寿「1」

 

盤寿「8」と対を成している。これら「8」「1」は、お祝いの会の記念品(手ぬぐい)に、図柄としてプリントされた。

 

収束の▲9一馬を見つけたときのうれしさは忘れられない。詰キストが感じるところの「女神の微笑み」だろうか。本局を超えるものは今後も作れないと感じている。詰め上がり「8一玉」「C」の字。「Congratulations 81(盤寿)」というオチのおまけまでついた。(2016/10)

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ...