ごあいさつ
ギャラリー

▲4三玉 △3三歩合 ▲1二歩 △同 馬 ▲3三馬 △同 香
▲1二と △同 玉 ▲1三歩 △1一玉 ▲2二角 △2一玉
▲3三角成 △2五竜 ▲3二馬 △1一玉 ▲1二香まで17手詰
10年後の改良
双玉で攻方の玉に王手が掛かっている。本局のアイデアを思いついたのは10年前の2011年。収束のキズが消せず、お蔵に入れていた。今回改良を試みたところ、割とあっさり完成した。創作スキルも多少は上がっただろうか。
2手目歩以外の合駒は早く、△3三香移動合は▲2一香成以下。狭いところでごちゃごちゃとやっているが、駒の動きを楽しんでほしい。(2021/05)

▲3三銀成 △同 玉 ▲2四角 △同 玉 ▲3五銀 △同 玉
▲1五竜まで7手詰
無学を省みず
本局で使った詰め上がりを初めて見たのはいつのどの作品だったか。(もちろん?解けずに答えを見た)。えも言われぬぴったり感、浮遊感。以来度々目にしてきたが、おそらく代表作や決定版があるのだろう。
無学を省みずに逆算してみたが、自作と誇ることは憚られるほどの恥じらいは持ち合わせている。それでも解後感は悪くないだろう。(2021/05)

▲3五桂 △1四玉 ▲2五銀 △1三玉 ▲2四銀 △1四玉
▲1五飛 △2四玉 ▲2五飛 △1四玉 ▲2三飛成 △1五玉
▲2五馬まで13手詰
富士塚
年賀詰の題材を新年の季語に求め、「初富士」(初形「山」)を連作した。初手▲1五桂は△1四玉で逃れ。2手目△同香は▲3三飛以下早い。3手目▲2五銀から▲2四銀の活用が狙い。9手目▲2五飛で詰み形が見える。
富士と呼ぶには小さく、せいぜい富士塚だろうか。東京・将棋会館隣の鳩森八幡神社には、都の有形民俗文化財「千駄ヶ谷の富士塚」がある。(2021/01)

▲3七馬 △5三玉 ▲5四歩 △6二玉 ▲6三歩 △同 玉
▲6五竜 △5二玉 ▲5三歩成 △同 玉 ▲6四竜 △5二玉
▲5三歩 △5一玉 ▲1五馬まで15手詰
初富士(大)
2021年の年賀詰・その2(中級者向け)。前局(初富士(小))より一回り大きな富士。私にしてはワイドな図となった。変化がかなりややこしく、例えば4手目△5二玉は▲3二竜△6一玉▲6二歩△7二玉▲8二馬以下同手数で駒が余る。
作者は初形と詰め上がりの対比に可笑しみを感じるが、詰キストには不動駒だらけの凡作と映るだろう。(2021/01)

▲5五桂 △5二玉 ▲4二香成 △同 玉 ▲4三桂成 △5一玉
▲5四竜 △4一玉 ▲5二竜 △3一玉 ▲3二成桂まで11手詰
初富士(小)
2021年の年賀詰・その1(初級者向け)。題材を季語に求め、歳時記を引いた。独楽や羽子板などは先例があまたとありそう。初富士はめでたさも申し分ない。
初手▲5五桂がひらめいた人はすんなりと解けたかもしれない。初手▲5三とも詰みそうに見える。こちらが浮かんだ人はやや手間取っただろうか。以下△同玉▲6五桂に△5二玉や△6二玉で少し足りない。(2021/01)