ごあいさつ
ギャラリー

▲5三馬 △7二玉 ▲8二桂成 △同 玉 ▲7三桂成 △9一玉
▲9二歩 △8一玉 ▲7二成桂まで9手詰
初形「R」リメイク
新元号「令和」の発表を機に、初形「R」を作った(拙著「初詣」第29番)。いびつな形が何とも恨めしく、今回リメイクを試みた。
駒を入れ替えたり、上下左右に動かしたり、試行錯誤してようやく完成した。馬筋を通す、香筋を通す、いずれを優先するなど、案外紛らわしいかもしれない。6手目△8一玉は▲7一馬以下同手数駒余り。(2023/05)

▲2二と △同 玉 ▲3四銀 △3二玉 ▲2三飛成 △4二玉
▲4三銀成 △5一玉 ▲5二成銀 △同 玉 ▲5三竜 △6一玉
▲6二竜まで13手詰
初手のみ
7年ほど前の作品。当時お蔵にしていたが、理由ははっきりと思い出せない。人間は年を取るにつれ、自分に甘くなるようだ。
初手▲1六飛や▲3四馬は逃れ。大事そうに見えると金を▲2二とと捨てる。3手目▲3四銀と開き、以下追い詰め。初手のみ。麻雀なら1翻1,000点の上がり(評価)だろうか。清涼詰が付くから2,000点か。(2023/02)

▲3八銀 △1九玉 ▲4八金 △2八玉 ▲2九飛 △1七玉
▲2七飛 △1八玉 ▲2九角 △1九玉 ▲1七飛 △2八玉
▲1八飛 △3九玉 ▲4九金まで15手詰
自陣一文字
谷川浩司十七世名人がコラムで「未完成でも不完全でも、とにかく図面に残しておく」ことを勧めていた。これに倣い、ボツ作の再利用を試みた。
原図(別の初形曲詰)は駒数が多く、花駒もあった。そこで9段目だけを残し持駒を変えると、あら不思議、偶然にも完成していた。自陣の一文字。年賀詰にも使えそう。玉の逃げ惑うさまがユーモラスだ。(2023/02)

▲3一角成 △2二歩合 ▲2三歩成 △同 玉 ▲3二馬 △1二玉
▲1三歩 △同 玉 ▲1五飛 △2四玉 ▲2五金まで11手詰
初形「5」
2023(令和5)年の年賀詰。初形「5」。ローマ数字のⅤを模した。年賀詰は難し過ぎてはいけない。私の賀状を受け取ったレッスンの受講者が、少し悩んで解けるくらいがちょうどいい。
初手▲2三金は△1四玉、▲1五飛は△2四玉で逃れ。▲3一角成で応手を伺う。2手目歩以外の合駒は▲同馬以下早い。3手目▲2三歩成に気づけば、あとはスムーズだろう。(2023/01)

▲1四桂 △同 歩 ▲1三銀 △同 桂 ▲2一飛 △同 玉
▲3三桂 △2二玉 ▲2一飛 △3三玉 ▲2四金 △同 歩
▲2三金 △同 金 ▲同飛成 △同 玉 ▲3五桂 △3二玉
▲4二金 △同 金 ▲同 と △同 玉 ▲4三銀 △5三玉
▲5四銀成 △5二玉 ▲4三桂成 △6一玉 ▲6二金 △同 玉
▲6三成銀 △7一玉 ▲7二歩 △6一玉 ▲5二成桂まで35手詰
名局をオマージュ
米長邦雄永世棋聖の名局。1987年のA級順位戦・対加藤一二三九段戦は、井口昭夫氏による観戦記が栄えある第1回将棋ペンクラブ大賞に輝いた。最終譜、米長さんの鮮やかな詰めの描写が秀逸だ。その序▲1四桂△同歩▲1三銀をオマージュして練ってみた。
左辺の2枚(余詰消し)は見苦しい限りだが、少し前なら未完のまま投げ出していただろう。(2022/08)