ごあいさつ

ギャラリー

創作詰将棋
#059_13_3.88
h0830手.gif

 

▲2一角成 △同 玉  ▲3二銀  △1一玉  ▲1二歩  △同 玉

▲2三歩成 △1一玉  ▲2一銀成 △同 玉  ▲3二歩成 △1一玉

▲2二と上まで13手詰

 

夢の中でしたこと

 

「脳内将棋盤」について、レッスンで話したり、コラムを書いたりしたある日の夜、まどろみの夢の中で作った。

 

初めに玉方2一玉・攻方3三歩・持駒金銀歩を思いついた(11手詰、手順略)。 次に持駒金に代えて攻方2四歩が浮かんだが、初手の紛れで劣るかもと迷った。その後2手逆算した本図に辿り着いた。これらがどれほど大したことかは分からない。(2024/06)

#058_19_3.61
h0820手.gif

 

▲3二歩成 △同 玉  ▲1四角  △2一玉  ▲2三竜  △2二歩合

▲1二角  △1一玉  ▲2二竜  △同 玉  ▲2三角引成△1一玉

▲1二歩  △2一玉  ▲3二馬  △1二玉  ▲2三角成 △1一玉

▲2二馬上まで19手詰

 

小池3選許すまじ

 

都知事選に注目している。現職の多選許すまじ。今後は「時事詰将棋」なる新ジャンルも手掛けたい。

 

コイケ(5一桂)から作り始めた。強大な権力を山に見立て、持ち駒の刺客(角)が挑む。こちらは草の根、お金とは無縁だ(清貧図式)。4手目△4二玉は▲3一角以下早い。7手目▲3二角も以下作意手順で詰む(非限定)。余詰のそしりは免れない。(2024/06)

#057_13_3.04
h0810手.gif

 

▲5二桂成 △同 玉  ▲5四竜  △4一玉  ▲5三桂  △3一玉

▲4三桂  △同 歩  ▲4一桂成 △2一玉  ▲2四竜  △1二玉

▲2二とまで13手詰

 

鏡餅

 

三角形の市松模様。年賀詰の題材を新年の季語に求め、鏡餅をイメージして作った。鏡餅には神が宿る。大小2段の丸餅は「月(陰)」と「日(陽)」。橙は「代々」に通ずる。

 

5手目▲5三桂、7手目▲4三桂と自駒の竜を遮るように迫る。この桂の連打と、それぞれに異なる感触がささやかな見せ場だろうか。10手目△4一同玉は▲4三竜以下同手数駒余り。(2024/01)

#056_05_1.98
h0800手.gif

 

▲2四竜  △同 銀  ▲1六歩  △2五玉  ▲3四角まで5手詰

 

佳手▲2四竜

 

年賀詰作りに勤しんで久しい。詰キストたちの今年(2024年)のそれらには、干支のたつにちなんで2四竜をモチーフにした作品が散見された。思えば私も12年前に「1二竜」を手掛けていた。光陰矢の如し。

 

初手▲1六歩は打歩詰。2五銀を動かす開き王手が目につくが上手くいかない。▲2四竜の捨駒が打歩詰回避の佳手。初級者向けのお年玉かと。(2024/01)

#055_23_4.28
h0790手.gif

 

▲1四角  △2二玉  ▲4一歩成 △1三玉  ▲2二竜  △同 玉

▲3一馬  △1一玉  ▲1二歩  △同 玉  ▲2四桂  △1一玉

▲2一馬  △同 玉  ▲3二角成 △1一玉  ▲3三馬  △2二金合

▲1二歩  △2一玉  ▲3二桂成 △同 金  ▲1一馬まで23手詰

 

初形「6」

 

2024(令和6)年の年賀詰。初形「6」(ローマ数字のⅥ)。端正な清貧図式と思う。2手目△2三金合や飛合は▲2四桂以下早い。

 

5手目▲2二竜、13手目▲2一馬の捨駒が気持ちいい。最終手▲1一馬なら詰め上がりに再び「6」が現れる。なお18手目△2二金合は飛合も同じ要領で詰む(変同)。正月に免じてどうかお目こぼしを。(2024/01)

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ...