ギャラリー
▲1一桂成 △同 玉 ▲2二銀成 △同 香 ▲1二香 △同 玉
▲2四桂 △同 香 ▲2三金 △1一玉 ▲2一銀成 △同 玉
▲3二歩成 △1一玉 ▲2二金まで15手詰
初形「9」
ここ数年は、年が明けても特にすることがなく、翌年の年賀詰を練っていた。初形「9」(麻雀の9筒)。盤面3×3の石垣図式である。
以前穴熊の図を作ったので、本局は米長玉(1二玉)を目指した。玉方1一香2一桂で作り始めたが、上手くいかず本図に至った。見映えは悪いが、まずまず駒がさばけ、清涼詰がせめてもの救いだろうか。(2026/08)
▲3二金 △2三玉 ▲2一飛成 △1四玉 ▲1五歩 △同 玉
▲3三角成 △1六玉 ▲1七歩 △同 玉 ▲4四馬 △1八玉
▲4五馬 △1九玉 ▲4六馬 △1八玉 ▲2八馬まで17手詰
出来てしまった
初形「9」(ローマ数字のⅨ)。作ったというよりも、「出来てしまった」。この初形から実戦型を目指し、盤面七色にできそうなことに気づいた。
そのまま詰むほど世の中は甘くなかったが、歩と桂を入れ換え、持駒に歩1枚を加えたら成立していた。(玉方1一香は飾り駒)。年賀詰とするにはあまりにお粗末なので、こうして平場で晒すこととした。(2026/07)
▲2一飛成 △同 玉 ▲4三角成 △3二銀合 ▲2二銀 △同 玉
▲3三銀 △1一玉 ▲2一飛 △同 銀 ▲同 馬 △同 玉
▲2二銀打まで13手詰
さにあらず
私が作る詰将棋は、①初形や手順にテーマを設けたもの、②実戦からアイデアを得たもの、これら二つに大別される。本局は初形「10」の出来損ないのようだが、さにあらず、私の実戦の詰み逃しを元ネタとしている。
初手▲4三銀(実戦で指した落手)は△3三玉で不詰。4手目他の合駒は、同様に進め、10手目△2一同玉以下同手数で駒が余る。(2026/02)
▲2五銀 △同 玉 ▲1七桂 △1四玉 ▲2四金 △同 玉
▲2六竜 △1三玉 ▲1四歩 △同 玉 ▲3二馬 △1三玉
▲2三馬まで13手詰
花見庵
身の丈に合った風流な暮らしを求め、拙宅を(近くの桜並木にちなみ)「花見庵」と名づけた。遊びの名刺にも(番地の後に)添えて悦に入っている。
桜の花びらを模して、七色に彩った。好手とは言えないまでも、詰将棋らしい可憐な手順が続く。4手目△1六玉は▲2七金以下早い。咲き誇る花も、やがては散りゆく。額装して飾っておきたい一局となった。(2026/02)
▲1四銀 △2二玉 ▲3二香成 △1一玉 ▲1二桂成 △同 玉
▲2三銀成 △同 玉 ▲3四竜 △同 玉 ▲3三金 △2四玉
▲2五馬 △1三玉 ▲1四歩 △1二玉 ▲2二金まで17手詰
初形「8」
2026(令和8)年の年賀詰。初形「8」。麻雀の8筒の図とお認め願いたい。双玉七色図式は新年にふさわしいめでたさだろう。(初形「2六馬」は偶然)
初手▲1二銀や▲3四竜△同玉▲3五馬は不詰。▲1四銀は佳手だろう。2手目△同玉は▲2五馬以下早い。なお7手目▲2三銀不成、13手目▲3五馬もそれぞれ詰む(迂回)。正月に免じてどうかお目こぼしを。(2026/01)
