ごあいさつ

ギャラリー

創作必至
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▲2五銀  △2六玉  ▲1五角  △同 玉  ▲2七歩まで5手必至

 

入玉

 

入玉されそうな敵玉を捕らえるのには骨が折れる。詰将棋や必至問題ならなおのこと。本局も持駒に金がないから、実戦ならパニックに陥りそうだ。

 

初手から▲2七銀△1五玉▲2五銀は△5一角くらいで際どく逃れる。(対して▲1六歩は打歩詰)。3手目▲1五角が「玉は下段に落とせ」の好手。必至図から△2四桂は▲1六歩△同桂▲2四銀打まで。(2025/06)

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▲2二香成 △同 玉  ▲2三銀  △3一玉  ▲1三馬  △同 香

▲2四桂まで7手必至

 

ふわりと

 

初手に手段が多く目移りするだろうか。①▲2一香成は△3二玉、②▲3三銀△同桂▲同馬は△4三香、③▲4一香成△同玉▲5三銀は△4三飛でそれぞれ逃れる。

 

ふわりと④▲2二香成の感触は上々だろう。△同玉に▲2三銀と打ち換え、△3一玉に▲1三馬と歩を取りながら▲2四桂の打ち場所を作る。手筋とは言え、気持ちのいい手順だ。(2025/03)

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▲2五桂  △2四玉  ▲1三角  △1四玉  ▲1二飛まで5手必至

 

第一感でパチパチと

 

持駒は多いが、さっぱりとした図。手が出ないというほどでもないだろう。第一感でパチパチと駒を打っていくと受けなしになる。

 

2手目△1四玉は▲1二飛以下。5手目▲4六角成は△2六とで逃れる。必至図から△2一桂は▲3五角成以下。△2一金も▲3五角成△1二金▲1三桂成△同金▲2五馬まで。こちらは気持ちのいい清涼詰だ。(2025/01)

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▲2四桂  △同 金  ▲3二角成 △2三飛  ▲2二歩  △2五桂

▲2一歩成 △1三銀  ▲1一と  △同 玉  ▲2二香まで11手必至

 

ささやかな自慢

 

端正な実戦型。狭いところで網を絞っていく。既視感があり過ぎて同一作の心配は尽きない。「絶連」と言われればぐうの音も出ないが、端の桂香が動くのはささやかな自慢だ。

 

初手▲3四桂は△2四金打、初手から▲2一馬△同玉▲2三角成は△2二金くらいでいずれも届かない。必至図から△2二同飛は▲同馬引(寄)△同銀▲2一飛以下詰み。(2024/11)

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▲2四桂  △同 香  ▲1一角成 △同 玉  ▲2三銀  △1二金

▲1三香まで7手必至

 

美濃崩しの応用

 

美濃崩しの応用と分かれば、▲2四桂~▲1一角成と手が自然に動くだろうか。左右反転すると、より雰囲気が出るかもしれない。

 

6手目△9二飛は▲1二香△同飛▲同銀成△同玉▲3二飛以下詰み。△1二金が最長の粘りだが▲1三香で受けがない。以下△1三同桂は▲1二銀成△同玉▲2二金まで。△9二飛も▲1二銀成△同飛▲2二金まで。(2024/10)

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