ごあいさつ

ギャラリー

創作必至
#915_07_2.16
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▲2四角  △2一桂  ▲1三桂成  △同 馬  ▲同角成  △同 桂

▲3三角まで7手必至

 

ややこしや

 

初手、重く短く▲2四角は珍手だろう。これに対し①△1五銀は▲1三桂成△同馬▲同角成△同玉▲1四歩以下(詰み)。②△3四金は▲1三桂成△同馬▲3四金(必至)。③△2二金は▲1三桂成△同馬▲3三角成(必至)。よって④△2一桂が最も粘りのある応手となる。あな、ややこしや。

 

必至図から△2一香は▲2四金△1五玉▲2五金(両王手)まで。(2022/09)

#914_03_2.19
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▲1二飛  △同 角  ▲3二桂成まで3手必至

 

歩で済むところに

 

初手▲5二馬と捨てる有名な3手詰がある(図面略)。馬に代えて、持駒銀歩で▲5二歩としたのでは味も素っ気もない。歩で済むところに馬をドカンと捨てるから、解けたとき、驚きや喜びが増大する。

 

そんな爽快感を求めて作った。と言うのは後付けで、実際は香を持駒に、開き王手や両王手の筋を求めていじくり回したなれの果てである。(2022/08)

#913_03_2.37
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▲2三香成 △同 角  ▲3三銀不成まで3手必至

 

香であるがゆえ

 

容易に解けた人とそうでない人に二分されたかもしれない。どう指しても寄っていそうだが、▲3三とは△1一桂、▲2二とは△9三飛▲1二と△同玉▲1四と△2二歩くらいで届かない。

 

2四の駒が歩なら、ひと目かもしれない。なまじ香であるがゆえ、他の欲にもかられる。2四香を軸にして(動かさないものとして)盲点にはまることにささやかな作意を見出した。(2022/06)

#912_05_2.18
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▲3三桂成 △1三玉  ▲1五歩  △2二桂  ▲3一銀不成まで5手必至

 

駒数が増える由

 

初手▲1四歩や▲1五歩は△4一桂くらいで届かない。▲3三桂成~▲1五歩として突歩詰を狙う。△2二桂に▲3一銀不成で受けなし。4手目△2三金や△2三角は▲同成桂から詰む。

 

必至にはときに無駄受けとも思われる延命策があり、作る者を悩ませる。応手を限定するため、駒数が増えること(本局では2四桂3二歩3五銀)は仕方がなさそうだ。(2022/04)

#911_01_2.04
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▲4七桂まで1手必至

 

BIGBOSS

 

BIGBOSSことファイターズ・新庄剛志新監督に注目している。とことんエンタメを貫いてほしい。背番号「1」にエールを送ろう。

 

角と桂の二色図式。▲4七(6七)桂と5五桂に紐をつければ、次の角成が受からない。△5一桂とできればいいが、あいにく品切れだ。同一作がありそう。厚かましく作品とするのは私くらいか。野球も将棋も楽しまないと。(2022/02)

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