ギャラリー
▲2一角成 △同成銀 ▲1二銀 △同 玉 ▲2三金 △1一玉
▲2一銀成 △同 玉 ▲2二銀まで9手詰
電話今昔
初形は昔懐かしい黒電話の受話器のフォルム。(2枚の成銀はお見苦しい限りだが)。手なりで進めると、詰め上がりは縦一文字に。これを今時の携帯電話(スマートフォン)に見立てた。タイトルの所以である。
初形と詰め上がりの双方を形で表す趣向を「立体曲詰」と呼ぶらしい。不動駒はなく清涼詰(ミニ煙詰)。まずは作れたことを喜びたい。(2014/03)
▲1七角 △2九玉 ▲1九金 △同 玉 ▲3九角 △2九玉
▲1九飛まで7手詰
入玉
入玉模様の玉を捕まえるのはなかなか骨が折れる。詰将棋には入玉形に好作が多いとか。私は全く解く気が起こりませんけどね。
創作の動機は年賀詰。初形2七玉(平成27年)や2八玉(同28年)を念頭に、なるべく平易なものを目指した。手としては3手目▲1九金くらいだろう。詰め上がり図、「これで詰んでる?」と目をパチクリさせてもらえれば本望だ。(2014/02)
▲1二金 △同 玉 ▲1三金 △同 玉 ▲1四金 △同 玉
▲2四金 △1五玉 ▲2五金 △1六玉 ▲2六金 △1七玉
▲2七金 △1八玉 ▲2八金まで15手詰
流鏑馬
2014年の年賀詰。干支のうまにちなんだ。持駒金4枚の趣向。初手から3連続で玉頭に打ち捨て、下へ下へと引きずり込んで収束する。5手目▲2四金は△1二玉▲2三金打△2一玉で不詰。
「ひふみんアイ」を使い、玉方から見るとどうか。1一の玉が、次々と金的を射て、1筋を一直線に駆け上がる。タイトル「流鏑馬(やぶさめ)」とは、なかなかの見立てと自負している。(2014/01)
▲2三飛 △3二玉 ▲2二飛成 △同 玉 ▲2三金 △3一玉
▲3二金まで7手詰
桂香図式
実戦型の中で、玉方1一香2一桂が配置されているものを「桂香図式」と呼ぶようだ。もちろんそれらは飾り駒であってはならない。よって創作は思いの外難しい。
3手目▲2二飛成と打った飛車をすぐに捨てるのが狙いの好手。△同玉に▲2三金と打ち換えて収束する。2手目△4二玉は▲2二飛成△5一玉▲5二金までの早詰。消灯した寝床で作った。(2013/11)
▲2二角 △同 角 ▲1二竜 △同 玉 ▲2四桂 △1一玉
▲2三桂不成まで7手詰
佳手▲1二竜
2012年の年賀詰。干支のたつにちなんで、「1二竜」が決め手となるものにしたかった。そっぽ竜をあれこれ試みたが、成案には至らなかった。
3手目▲1二竜が狙いの佳手。初手の角捨てが入り、まずまずの手順だろう。詰め上がりの桂吊るし・Fの字は、前年の年賀詰(「ぴょんぴょん」)とまったく同じ。当時はさほどにアイデアに乏しかったのである(笑)。(2012/01)
