ごあいさつ

ギャラリー

創作詰将棋
#046_17_2.95
h0690手.gif

 

▲4三桂  △2一玉  ▲2二銀  △1二玉  ▲1一銀成 △1三玉

▲2四角成 △2二玉  ▲2三馬  △同 玉  ▲1二角  △1三玉

▲1四歩  △2二玉  ▲2一角成 △2三玉  ▲1二馬まで17手詰

 

続きがあった

 

前局(「実戦あるある」)を作った数日後、1路左にずらしても詰むのではと思いついた。結果は想像以上に幸いした。2手目△4一玉は前局の手順で早詰となる。

 

△2一玉には手なりで追い、9手目▲2三馬から▲1二角と打ち換える。13手目▲1四歩が値千金。このように前局には続きがあった訳だが、取り下げをしない甘さが私らしい(笑)。(2022/05)

#045_13_2.97
h0680手.gif

 

▲3三桂  △3一玉  ▲3二歩  △同 飛  ▲同角成  △同 玉

▲4一銀  △3三玉  ▲3四飛打 △4二玉  ▲3二飛成 △5三玉

▲5二竜まで13手詰

 

実戦あるある

 

実戦からの取材。3手目、筋よく▲4一桂成は△同飛▲3四飛△4二玉▲4一角成△同玉で詰まない。素朴な▲3二歩が「一歩千金」。対局した相手「歩が打てるのかあ」

 

歩が打てるから詰み。「実戦あるある」だろう。攻める際に歩を切っておくと、後でいいことがあるかもしれない。作品とは呼べない代物だが、局面を残しておくこととした。(2022/04)

#044_21_2.85
h0670手.gif

 

▲3六銀  △4六玉  ▲4七銀  △5七玉  ▲5八銀  △6八玉

▲6九銀打 △5九玉  ▲7七馬  △4八玉  ▲4七馬  △3九玉

▲4八銀  △2八玉  ▲3七馬  △2九玉  ▲3八銀  △1八玉

▲1九歩  △1七玉  ▲2七馬まで21手詰

 

銀4枚で詰めるには

 

「△5一玉▲5三歩の配置で、持ち駒が金なら一枚で詰みますね。では銀なら何枚あれば詰むでしょうか」。若手棋士のツイートが目に留まり、創作のきっかけとなった。

 

金があれば頭金の1手詰。銀4枚で詰めるには。ただそれだけの凡作である。AIの助けを借りて試行錯誤した。自分が解く側なら、おそらく紛れから抜け出せないだろう(笑)。(2022/02)

#043_23_4.52
h0660手.gif

 

▲1二飛  △3三玉  ▲3二飛成 △2四玉  ▲3五銀  △同 金

▲1五金  △同 玉  ▲3五竜  △1四玉  ▲2四金  △同 角

▲2五銀  △1五玉  ▲2四銀  △1六玉  ▲3八角  △1七玉

▲3七竜  △1八玉  ▲2七竜  △1九玉  ▲2九竜まで23手詰

 

初形「4」

 

2022(令和4)年の年賀詰。初形「4」。サイコロの4の目、麻雀の4筒または4索などとお認めいただきたい。

 

5手目▲3五銀と11手目▲2四金はいずれも守備駒を質に取る捨駒。特に▲2四金は好手と思う。17手目▲3八角は限定打。雪隠へ追い込んで詰め上がり。手順にはそこそこ満足している。なお2手目△2三玉も▲3二飛成以下作意手順で詰む(変同)。(2022/01)

#042_17_3.02
h0650手.gif

 

▲4三玉  △3三歩合 ▲1二歩  △同 馬  ▲3三馬  △同 香

▲1二と  △同 玉  ▲1三歩  △1一玉  ▲2二角  △2一玉

▲3三角成 △2五竜  ▲3二馬  △1一玉  ▲1二香まで17手詰

 

10年後の改良

 

双玉で攻方の玉に王手が掛かっている。本局のアイデアを思いついたのは10年前の2011年。収束のキズが消せず、お蔵に入れていた。今回改良を試みたところ、割とあっさり完成した。創作スキルも多少は上がっただろうか。

 

2手目歩以外の合駒は早く、△3三香移動合は▲2一香成以下。狭いところでごちゃごちゃとやっているが、駒の動きを楽しんでほしい。(2021/05)

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ...